90系ノア・ヴォクシーへナビ男くんのテレビキャンセラーを取り付ける場合、最初に見るべきなのは車名ではなく、年式とディスプレイオーディオの画面サイズです。
ナビ男くんの基本料金は、商品本体と取付工事を含む30,000円です。走行中にテレビやHDMIなどの映像を表示しながら、純正ナビのルート案内を続けることもできます。
ただし、2025年9月以降の8インチ車は、2026年8月10日時点でも「現在調査中」です。2026年5月改良車についても、ナビ男くん公式に改良時期を指定した適合記載はありません。対象年式に見えても、画面サイズと車両仕様を伝えてから申し込む必要があります。
また、テレビキャンセラーだけでYouTubeや後席モニターの視聴環境が完成するわけではありません。見たい映像によって、HDMI入力、Fire TV Stickなどの再生機器、通信環境、後席ディスプレイを別にそろえます。
そこで、90系ノア・ヴォクシーにテレビキャンセラーを取り付ける前に知っておきたい、ナビ男くんの適合条件や料金、純正ナビへの影響、HDMI・後席視聴に必要な機器を順に紹介します。
ナビ男くんのテレビキャンセラーは、商品本体と取付工事を含む30,000円です。
ただし、適合は年式と画面サイズで分かれます。2025年9月以降の8インチ車は現在も調査中で、2026年5月改良車への個別の適合記載もありません。
テレビ表示中も純正ナビのルート案内は続きますが、自車位置の動きや音声案内が通常時と異なる場合があります。Apple CarPlayのナビアプリを使う際は、キャンセラーをOFFにします。
YouTubeや後席での動画視聴には、テレビキャンセラーとは別に、HDMI入力、再生機器、通信環境、対応する後席モニターが必要です。
90系ノア・ヴォクシーは年式と画面サイズで適合が分かれる
90系ノア・ヴォクシーは、車名だけではテレビキャンセラーの適合を判断できません。
ナビ男くんへ依頼するときは、年式とディスプレイオーディオの画面サイズをそろえて伝えます。特に2025年9月以降の車両は、8インチ車と10.5インチ車を分けて考える必要があります。
2022年1月~2025年8月と2025年9月以降で適合区分が分かれる
ナビ男くんでは、90系ノア・ヴォクシーを次の期間に分けて掲載しています。
- 2022年1月~2025年8月
- 2025年9月以降の改良型
取り付ける商品は、データシステムの「S-DJV-98」です。ナビ男くんの商品番号は236で、トヨタ純正のディスプレイオーディオとディスプレイオーディオPlusに対応する商品です。
ただし、「2025年9月以降」と記載されていることだけで、すべての改良車へ取り付けられるとは判断できません。
トヨタは2026年4月10日にノア・ヴォクシーの一部改良を発表し、同年5月6日に発売しています。一方、ナビ男くんの商品ページには、「2026年5月改良車対応」という個別の記載がありません。
2026年5月改良車は、初度登録年月、画面サイズ、純正装備を伝えたうえで、施工できるか問い合わせてください。
2025年9月以降の8インチ車は最新の適合情報が必要
2025年9月以降の8インチディスプレイオーディオ車は、2026年8月10日時点でもナビ男くん公式で「現在調査中」です。
そのため、2025年9月以降の8インチ車は、30,000円の商品をそのまま注文できる状態とは判断できません。
HDMIについても、トヨタとナビ男くんの公式資料で記載が一致していません。
トヨタの2026年5月仕様の主要装備一覧では、ノア・ヴォクシーともに、8インチディスプレイオーディオへテレビ、USB動画入力、HDMI入力が記載されています。
一方、ナビ男くんの商品ページでは、ノア・ヴォクシーの8インチ車にはHDMI端子が備わらず、ナビ男くんのHDMI関連オプションも対象外と案内されています。
この記載差があるため、次の4点は別々に調べる必要があります。
- 実車に純正HDMI端子が付いているか
- テレビキャンセラーが適合するか
- HDMI関連の追加施工が必要か
- ナビ男くんのHDMI追加施工対象に含まれるか
HDMI端子が付いていても、テレビキャンセラーの適合まで確定したことにはなりません。

次の車両は、商品ページの年式だけで施工できると判断せず、注文前にナビ男くんへ車両情報を伝えてください。
- 2025年9月以降の8インチディスプレイオーディオ車
- 2026年5月改良車
- 画面サイズが分からない車両
- 純正HDMI端子の有無が分からない車両
- ナビやHDMIの仕様を変更している車両
- 他社製テレビキャンセラーが付いている車両
特に2025年9月以降の8インチ車は、公式ページで現在も調査中です。
ノアとヴォクシーは同じテレビキャンセラーで案内されている
ナビ男くんでは、90系ノアと90系ヴォクシーを同じ商品ページに掲載し、どちらもデータシステム「S-DJV-98」で案内しています。
ノア用とヴォクシー用で、別の商品を選ぶ必要はありません。
ただし、同じ商品で案内されていることと、すべての車両で施工条件が同じであることは別です。
実際の適合では、ノアかヴォクシーかだけでなく、年式、画面サイズ、既設品の有無を見て判断します。
ガソリン車とハイブリッド車は型式とナビ仕様を伝える
90系ノア・ヴォクシーには、ガソリン車とハイブリッド車があり、2WD、4WD、E-Fourでも型式が異なります。
本記事で扱う主な型式系列は次のとおりです。
- ハイブリッド2WD:ZWR90W
- ハイブリッドE-Four:ZWR95W
- ガソリン2WD:MZRA90W
- ガソリン4WD:MZRA95W
トヨタの主要諸元表でも、ハイブリッド車はZWR90WとZWR95Wの系列に分けられています。
ただし、この型式一覧は、ナビ男くんが各型式への適合を個別に保証した表ではありません。
型式が一致していても、年式やディスプレイオーディオの仕様が違えば、施工条件も変わります。
依頼時は「90系ノア」「90系ヴォクシー」とだけ伝えず、少なくとも次の情報をそろえてください。
- 初度登録年月
- 車両型式
- ガソリン車またはハイブリッド車
- 2WD、4WDまたはE-Four
- 8インチまたは10.5インチ
- ディスプレイオーディオまたはディスプレイオーディオPlus
適合判断では、車名や駆動方式だけでなく、年式と画面サイズが重要です。
基本料金は商品・標準工事込み30,000円
ナビ男くんの90系ノア・ヴォクシー用テレビキャンセラーは、商品本体と取付工事を含む30,000円です。
ただし、HDMI関連施工、後席モニター、既設品の撤去、出張施工などは、30,000円だけで完結するとは限りません。
30,000円にはテレビキャンセラー本体と標準取付工事が含まれる
ナビ男くん公式で案内されている基本価格は、税込30,000円です。
この金額には、データシステム「S-DJV-98」と車両への取付サービスが含まれています。部品だけの価格ではなく、ナビ男くんでの施工を前提とした料金です。
施工後は、新設したスイッチでテレビキャンセラーの作動状態を切り替えます。スイッチの取付位置は、施工当日に担当者と相談して決めます。
基本料金と別に考える項目は次のとおりです。
| 項目 | 30,000円に含まれるか | 費用の考え方 |
|---|---|---|
| テレビキャンセラー本体 | 含まれる | データシステム「S-DJV-98」 |
| 取付工事 | 含まれる | 通常のテレビキャンセラー施工 |
| 作動切替用スイッチ | 含まれる | 取付位置は施工当日に相談 |
| HDMI関連施工 | 含まれない | 車両装備と施工内容によって変わる |
| Fire TV Stickなど | 含まれない | 利用者が別に用意する |
| 通信環境 | 含まれない | 車内Wi-Fiやスマートフォンのテザリングなど |
| 純正後席ディスプレイ | 含まれない | 車両側の装備 |
| 社外後席モニター | 含まれない | 別商品・別施工 |
| 既設テレビキャンセラーの撤去 | 要問い合わせ | 既設品がある場合は撤去が必要 |
| 出張施工 | 条件による | 地域、施工場所、同時施工商品によって変わる |
2025年9月以降の8インチ車や2026年5月改良車は、
車両情報を伝えたうえで施工可否の回答を受けてください。
HDMI・後席モニター・既設品撤去は基本料金と分ける
テレビキャンセラーの30,000円には、HDMI入力や後席モニターの追加は含まれていません。
HDMI関連の施工については、ナビ男くんの商品ページ内に、次の異なる料金表示があります。
- HDMI入力端子とUSB給電ポートの新設:税・工賃込み11,000円
- 注文欄のHDMI入力オプション:工賃込み4,800円から
同じページには、HDMI入力端子とUSB給電ポートの新設、USB給電ポートだけの新設、既存HDMI端子の配置を変更する施工など、複数の施工内容があります。
そのため、11,000円または4,800円からという表示だけで、90系ノア・ヴォクシーのHDMI施工費を一律には決められません。
車両の年式、画面サイズ、HDMI端子の有無、選択する施工内容を伝え、注文画面に表示される総額を見てください。
純正後席ディスプレイや、ナビ男くんの社外後席モニター「スマモニ・ライト」も別の商品です。30,000円でテレビキャンセラーを取り付けても、後席モニター自体が追加されるわけではありません。
すでに他社製のテレビキャンセラーやTVアダプターが付いている場合は、機能が重なるため取り外す必要があります。撤去費用と追加時間は、既設商品の情報を伝えて問い合わせてください。
出張施工の費用と条件は施工場所によって変わる
テレビキャンセラー単体の施工は、ナビ男くんPITへの来店が基本です。
静岡・仙台・山形の一部地域では出張施工を選べます。ほかの地域でも、出張対応商品と同時に注文した場合は、テレビキャンセラーをあわせて施工できることがあります。
ただし、全国どこでも30,000円のまま出張施工を依頼できるわけではありません。
対応地域、施工場所、同時に取り付ける商品によって条件と総額が変わります。出張を希望する場合は、商品価格だけで判断せず、施工場所を選んだあとの注文総額を見てください。
走行中も純正ナビの案内は続くが通常時と同じではない
テレビキャンセラーの作動中も、純正ナビのルート案内は継続します。
ただし、自車位置の動き方や音声案内のタイミングには通常時との差が出ます。ナビを利用できることと、すべての機能が通常時と同じように動くことは同じではありません。
テレビ表示中も純正ナビのルート案内は継続する
ナビ男くんのテレビキャンセラーを作動させると、走行中に地デジ、HDMI、USB動画、Miracastなどの映像を表示できます。
映像を表示している間も、純正ナビのルート案内は続きます。新設スイッチで映像画面とナビ画面を切り替えられ、テレビ視聴モードではタッチパネルによる画面切り替えも案内されています。
ただし、ディスプレイオーディオのソフトウェア更新で車両側の仕様が変わると、走行中の映像表示やナビ操作ができなくなる可能性があります。
自車位置の動きと音声案内に通常時との差が出る
テレビキャンセラーの作動中も自車位置は表示されますが、画面上の動き方が通常時と少し異なる場合があります。
走行速度によっては、右左折などの音声案内が通常より300~500メートルほど早く始まります。
複数の条件が重なるとGPS測位中心の状態へ切り替わり、トンネルなどで自車位置に誤差が出ることもあります。
ナビ男くん公式では、この状態になった場合、新設スイッチをONからOFF、またはOFFからONへ操作すると解消すると案内しています。
テレビキャンセラーの作動中も、純正ナビのルート案内は続きます。
ただし、次の違いがあります。
- 自車位置の動き方が通常時と少し異なる場合がある
- 音声案内が300~500メートルほど早く始まる場合がある
- トンネルなどで自車位置に誤差が出る場合がある
- ソフトウェア更新後に正常に動作しなくなる可能性がある
「ナビが使える」という案内を、通常時と同じ精度や動作を保証する説明として受け取らないことが重要です。
Apple CarPlayのナビアプリ使用時はキャンセラーをOFFにする
Apple CarPlayでGoogleマップなどのナビアプリを使う場合は、テレビキャンセラーをOFFにします。
ナビ男くん公式では、キャンセラーを作動させたままApple CarPlayのナビアプリを使用すると、ナビアプリが正常に機能しないと案内しています。
純正ナビのルート案内を使う場合と、Apple CarPlayのナビアプリを使う場合では条件が異なります。
Apple CarPlayで経路案内を始める前に、新設スイッチでキャンセラーをOFFに戻してください。
Android Auto作動中の条件は公式情報だけでは判断できない
ナビ男くんの商品ページには、Apple CarPlayのナビアプリに関する注意はありますが、Android Autoのナビアプリをキャンセラー作動中に使う場合の説明は掲載されていません。
そのため、Android AutoもApple CarPlayと同じ条件になるとは断定できません。
Android Autoのナビアプリを日常的に使う場合は、注文前に次の内容を伝えてください。
- Android Autoを利用していること
- 使用するナビアプリ
- テレビやHDMI映像を表示しながら使いたいこと
- キャンセラー作動中の利用条件を知りたいこと
なお、トヨタは、Android搭載のストリーミング機器へディスプレイオーディオの通信用USB端子から給電すると、Android Autoが起動して映像を再生できない場合があると案内しています。これはテレビキャンセラーの動作条件とは別の注意点です。
テレビキャンセラーだけではYouTube・後席視聴環境は完成しない
テレビキャンセラーは、走行中の前席画面に映像を表示できるようにする商品です。
テレビ機能、HDMI入力、動画再生機器、通信環境、後席モニターを追加する商品ではありません。見たい映像と表示する画面を決めてから、必要な機器をそろえます。
純正テレビを走行中に前席で見るにはテレビ機能も必要
ナビ男くんのテレビキャンセラーを作動させると、走行中でも前席画面に純正テレビを表示できます。
ただし、車両にテレビ機能が付いていなければ、テレビキャンセラーだけを取り付けても地上デジタル放送は映りません。
テレビキャンセラーが変更するのは、走行中の映像表示制限です。テレビ受信機能そのものを追加する商品ではありません。
テレビ、HDMI、再生機器、後席モニターの役割は次のように異なります。
| 機器・施工 | 主な役割 | 単体では追加されないもの |
|---|---|---|
| テレビキャンセラー | 走行中の前席映像表示制限を変更する | テレビ機能、HDMI入力、動画再生機能 |
| 純正テレビ | 地上デジタル放送を受信する | YouTubeなどの動画配信サービス |
| HDMI入力 | 外部機器の映像と音声を車両へ入力する | 動画を再生する機器、通信環境 |
| Fire TV Stickなど | YouTubeや動画配信サービスを再生する | HDMI入力、通信回線 |
| 純正後席ディスプレイ | 純正AVシステムの対応映像を後席へ表示する | テレビやHDMIなどの映像ソース |
| スマモニ・ライト | HDMI対応機器の映像を後席へ表示する | 純正テレビ、USB動画、Miracastの表示 |
YouTubeを前席で見るにはHDMI・再生機器・通信環境が必要
90系ノア・ヴォクシーの前席画面でYouTubeなどを見るには、テレビキャンセラー以外にも次の環境が必要です。
- HDMI入力
- Fire TV Stickなどの動画再生機器
- 機器へ給電する電源
- 車内Wi-Fiまたはスマートフォンのテザリング
- 利用する動画配信サービスの契約
ナビ男くんはFire TV Stickを販売していないため、利用者が別に用意します。通信環境と機器の初期設定も必要です。
また、HDMI端子が付いていても、すべての機器や映像サービスの動作が保証されるわけではありません。
トヨタは、使用するストリーミング機器やケーブルによって再生できない場合があること、ディスプレイオーディオが4Kに対応していないこと、給電不足が起こる場合があることを案内しています。
2025年9月以降の8インチ車や2026年5月改良車は、テレビキャンセラーの適合とHDMIの装備状況を別々に伝えてください。

後席で見る映像によって必要な機器が変わる
後席でも映像を見たい場合は、純正後席ディスプレイと社外後席モニターで表示できる内容が異なります。
トヨタ純正後席ディスプレイでは、純正テレビやHDMI映像など、純正AVシステムが対応する映像を表示できます。
一方、ナビ男くんの「スマモニ・ライト」は、Fire TV StickなどのHDMI対応機器の映像を後席へ表示する商品です。純正テレビ、USB動画、Miracastをそのまま表示することはできません。
そのため、後席でテレビを見たいのか、YouTubeなどの動画を見たいのかによって必要な機器が変わります。
また、テレビキャンセラーを取り付けても、後席モニター自体が追加されるわけではありません。
90系ノア・ヴォクシーの純正後席ディスプレイ、社外フリップダウンモニター、SumaMoniLiteの違いは、後席モニター専用記事で詳しく紹介しています。
▶ 90系ノア・ヴォクシーの後席モニター後付け|純正13.2型・社外フリップダウン・SumaMoniLiteを比較
施工はPIT来店が基本で一部条件のみ出張に対応する
90系ノア・ヴォクシーのテレビキャンセラーは、ナビ男くんPITでの施工が基本です。
施工時間は約1時間ですが、既設品の撤去やほかの商品を同時に取り付ける場合は、作業時間が長くなります。来店場所と車両仕様を伝え、施工内容と総額を決めてから予約してください。
テレビキャンセラーの施工時間は約1時間
ナビ男くん公式では、90系ノア・ヴォクシー用テレビキャンセラーの施工時間を約1時間と案内しています。
この時間は、テレビキャンセラーを通常の内容で取り付ける場合の目安です。
次の作業を同時に依頼する場合は、約1時間を超えます。
- 既設テレビキャンセラーの撤去
- HDMI端子やUSB給電ポートの追加
- 後席モニターの取り付け
- ほかの電装品との同時施工
- 車両装備に合わせた追加作業
施工当日は、車両の入庫、作業内容の説明、スイッチ位置の相談、施工後の動作チェックにも時間が必要です。
予約時には、作業時間だけでなく、入庫から出庫までの所要時間を聞いてください。
商品と施工の保証期間は1年間
テレビキャンセラー本体とナビ男くんの施工には、施工日から1年間の保証が付きます。
保証期間中の商品故障や施工不良は、無償対応と案内されています。
ただし、車両側の故障、別の電装品、利用者が追加した機器まで一律に保証されるわけではありません。
施工後に次の症状が出た場合は、自分で配線を触らず、ナビ男くん公式のアフターサービスご連絡フォームから問い合わせてください。
- 走行中に映像を表示できなくなった
- スイッチを操作しても状態が変わらない
- ナビ画面へ切り替えられない
- 施工前にはなかった警告表示が出た
- 同時施工したHDMIなどが動作しない
症状が出た日時、走行中か停車中か、直前にソフトウェア更新や車両整備を行ったかも伝えます。
PIT所在地と出張条件を先に調べる
テレビキャンセラー単体の施工は、ナビ男くんPITへの来店が基本です。
ナビ男くん公式には直営PITのほか、群馬、沖縄、新潟などのパートナーズピットも掲載されています。静岡・仙台・山形の一部地域では、出張施工が案内されています。
ただし、ナビ男くんの商品であれば、全国どこでも出張施工を依頼できるわけではありません。
自宅付近への出張を希望する場合は、次の順番で調べてください。
- 来店できるPITがあるか
- 居住地域が出張対象に含まれるか
- テレビキャンセラー単体で出張できるか
- 同時施工が必要な商品はあるか
- 出張費を含む総額はいくらか
店舗や対応地域は追加・変更されるため、注文時点の情報を利用してください。
注文前に年式・画面サイズ・希望する使い方を伝える
注文前には、車名だけでなく、適合と施工内容に関わる情報をまとめて伝えます。
- ノアまたはヴォクシー
- 初度登録年月
- 車両型式
- 2022年1月~2025年8月、または2025年9月以降
- 2026年5月改良車に該当するか
- ガソリン車またはハイブリッド車
- 2WD、4WDまたはE-Four
- 8インチまたは10.5インチ
- ディスプレイオーディオまたはディスプレイオーディオPlus
- 純正テレビ機能の有無
- HDMI端子の有無と設置場所
- 純正後席ディスプレイの有無
- 既設テレビキャンセラーの有無
- Apple CarPlayまたはAndroid Autoの利用状況
- 前席と後席で見たい映像
- PIT来店または出張施工の希望
「走行中にテレビを見たい」だけでは、純正テレビだけを見るのか、YouTubeも見たいのか、後席にも映したいのかが伝わりません。
たとえば、次のように伝えます。
2025年7月登録のヴォクシーハイブリッドで、10.5インチのディスプレイオーディオPlusと純正後席ディスプレイが付いています。前席では純正ナビを使い、後席ではFire TV Stickの映像を見たいです。
車両情報を送ったあとの注文手順や施工当日の流れは、固定ページでまとめています。
注文後は、施工場所や空き状況をもとに日程を調整します。注文が確定したあと、メールまたは電話で施工日を打ち合わせる流れです。
支払い方法によって手続きの順番が異なるため、希望日がある場合は早めに申し込んでください。
依頼前に避けたい3つの失敗
ナビ男くんへ依頼する前に、次の3つを誤解しないことが重要です。
- 90系ならすべて同じ条件で施工できると考える
適合は年式と画面サイズで分かれます。2025年9月以降の8インチ車は調査中で、2026年5月改良車にも個別の適合記載はありません。 - 30,000円でYouTubeや後席モニターまで追加できると考える
30,000円に含まれるのは、テレビキャンセラー本体と取付工事です。HDMI、再生機器、通信環境、後席モニターは別にそろえます。 - テレビ表示中もすべてのナビ機能が通常どおり動くと考える
純正ナビのルート案内は続きますが、自車位置の動きや音声案内には通常時との差があります。Apple CarPlayのナビアプリを使うときは、キャンセラーをOFFにします。
商品価格だけで申し込まず、車両の仕様と実現したい使い方をそろえて伝えてください。
車検とディーラー入庫は施工前に個別相談が必要
テレビキャンセラーを取り付けた車両について、車検合格やすべてのトヨタ販売店への入庫を一律には断定できません。
車検、ディーラー入庫、メーカー保証は、それぞれ基準と判断する立場が異なります。施工前にナビ男くんだけでなく、点検や整備を依頼する販売店にも相談してください。
車検とディーラーの入庫基準は別の判断になる
車検では、検査時点の車両が道路運送車両の保安基準に適合しているかを検査します。保安基準や審査事務規程に適合しない場合は、車検に合格しません。
一方、トヨタ販売店への入庫可否は、車検の合否だけで決まるものではありません。
テレビキャンセラーを付けた状態で点検、車検、ソフトウェア更新を依頼できるかは、利用する販売店へ事前に相談してください。
「車検に通ったから、どのディーラーでもそのまま入庫できる」とは判断できません。
メーカー保証は故障箇所と施工内容によって判断が変わる
トヨタのメーカー保証と、ナビ男くんの商品・施工保証は別の制度です。
トヨタのメーカー保証は、保証書に定められた部品と条件に基づいて適用されます。ナビ男くんで後付けしたテレビキャンセラー自体はトヨタのメーカー保証ではなく、ナビ男くんの商品・施工保証の対象です。
テレビキャンセラーを付けたことだけで、車両のメーカー保証がすべてなくなるとは言えません。
ナビ男くんの商品・施工保証は施工日から1年間です。一方、トヨタのメーカー保証を適用できるかは、故障箇所と原因をもとに販売店が判断します。
安全装備への影響は公式に記載された範囲だけ説明する
ナビ男くんの商品ページには、テレビキャンセラー作動中も「トヨタチームメイト(アドバンストドライブ)」を使用できると記載されています。
ただし、Toyota Safety Senseやパノラミックビューモニターなど、商品ページに個別の説明がない機能まで「影響しない」とは断定できません。
気になる純正機能がある場合は、装着しているメーカーオプションを伝えたうえで、施工前にナビ男くんへ問い合わせてください。
走行中の映像表示は同乗者向けに使用する
ナビ男くんは、テレビキャンセラーを同乗者が映像を楽しむための商品として案内しています。
運転者は、走行中に画面を注視してはいけません。
警察庁も、走行中にカーナビゲーション装置などへ表示された画像を注視する行為は、周囲の危険を見落とし、重大な事故につながる危険な行為だと案内しています。
テレビ、YouTube、HDMI映像は同乗者向けに使用してください。
運転者が映像の選択や機器の設定を行う場合は、安全な場所へ停車してから操作します。
ナビ男くんは商品選定と施工をまとめて任せたい人に向く
ナビ男くんは、90系ノア・ヴォクシーに合うテレビキャンセラーの選定から取り付けまで、まとめて依頼したい人に合います。
一方、部品を安く購入して自分で取り付けたい人や、近隣店舗ですぐ施工したい人には合いません。料金だけでなく、適合判断、施工場所、保証を含めて選んでください。
ナビ男くんが向いている人
ナビ男くんは、次のような人に向いています。
- 年式や画面サイズに合うテレビキャンセラーを自分で判断するのが不安
- ナビ周辺のパネルや配線を自分で触りたくない
- 商品選びから取り付けまでまとめて依頼したい
- HDMIや後席モニターも含めて相談したい
- PITへ来店できる、または出張施工の条件に合う
一方、テレビキャンセラー本体だけを安く購入して自分で取り付けたい人や、近くのカー用品店で施工したい人には向いていません。
DIY、カー用品店、ナビ男くんの違いを詳しく比較したい場合は、こちらの記事をご覧ください。
▶ ナビ男くんとオートバックスを比較|イエローハット・ディーラーとの違いと依頼先の選び方
まとめ|90系ノア・ヴォクシーは年式・画面サイズ・後席用途をそろえて依頼する
ナビ男くんの90系ノア・ヴォクシー用テレビキャンセラーは、商品本体と取付工事を含む30,000円です。施工時間は約1時間で、商品と施工には施工日から1年間の保証が付きます。
ただし、適合は車名だけでは決まりません。
2022年1月~2025年8月と2025年9月以降で案内が分かれ、2025年9月以降の8インチ車は現在も調査中です。2026年5月改良車も個別の適合記載がないため、注文前に施工できるか問い合わせてください。
テレビキャンセラーの作動中も純正ナビのルート案内は続きますが、自車位置の動きや音声案内には通常時との差があります。Apple CarPlayのナビアプリを使う場合は、キャンセラーをOFFにします。
また、テレビキャンセラーだけでYouTubeや後席動画を見られるわけではありません。
見たい映像に応じて、HDMI入力、Fire TV Stickなどの再生機器、通信環境、純正または社外の後席モニターを別にそろえます。
依頼前には、年式、型式、画面サイズ、純正テレビ、HDMI端子、後席ディスプレイ、既設テレビキャンセラーの有無を伝えてください。前席と後席で何を見たいのかまで伝えると、必要な商品と追加施工が明確になります。
90系ノア・ヴォクシーのテレビキャンセラーは、適合する商品を選び、施工までまとめて任せたい人に合います。
30,000円だけですべての視聴環境が完成すると考えず、適合、追加費用、施工場所、ナビ動作の違いを理解したうえで依頼してください。
