レクサスNXへテレビキャンセラーを取り付けたいものの、
「ナビ男くんではどの年式に対応しているのか」
「商品代と工事費を含めるといくらかかるのか」
「テレビを映している間もナビは使えるのか」
と迷っている人もいるはずです。
結論から言うと、ナビ男くんでは、2021年11月以降のレクサスNXをTVキャンセラーの対応車種として掲載しています。
基本料金は、取付工事を含む税込41,000円です。年次改良モデルにも対応しています。
キャンセラーをONにしている間も、純正ナビの案内は続きます。
ただし、自車位置の動きや音声案内のタイミングが通常時と異なる場合があります。Apple CarPlayのナビアプリを使うときは、キャンセラーをOFFにします。
また、TVキャンセラーだけでYouTubeなどを見られるわけではありません。
純正画面へ動画を映すには、HDMI入力、Fire TV Stickなどの再生機器、給電、通信環境を別に用意します。
この記事では、対象となるレクサスNX、ナビ男くんの料金、純正ナビへの影響、HDMIの追加条件、注文前に調べる車両情報を整理します。
- 対象:2021年11月以降のレクサスNX
- 商品:レクサス純正ナビ対応TVキャンセラー「S-DJV-98」
- 基本料金:取付工事込み税込41,000円
- ナビ:テレビ表示中も案内は続くが、通常時と動作が異なる場合がある
- 動画視聴:HDMI・再生機器・給電・通信環境が別途必要
2021年11月以降の2代目レクサスNXはナビ男くんのTVキャンセラーに対応
ナビ男くん公式では、2021年11月以降のレクサスNXを対応車種として掲載しています。
ただし、モデルや型式ごとの詳しい施工条件までは公開されていません。「2代目NXなら車両仕様を問わず取り付けられる」と考えず、年式・型式・画面サイズを調べてから申し込みます。
対象は2021年11月以降の2代目NX
この記事で扱うのは、2021年11月以降の2代目レクサスNXです。
レクサスは2021年10月7日に新型NXを発表し、発売時期を同年11月以降としました。ナビ男くんの商品ページでも、NXの対応開始時期は「2021年11月〜」と記載されています。
一方、検索結果や通販サイトには、初代NX200t・NX300・NX300h用のテレビキットも混在します。
初代と2代目では、車両型式や純正ナビの仕様が異なります。「レクサスNX用」という車名だけで選ばず、初度登録年月と型式を車検証で調べてください。
この記事では、2021年11月以降の2代目レクサスNXを扱います。
初代NX200t・NX300・初代NX300hの商品や施工条件は扱いません。
NX250・NX350・NX350h・NX450h+は年式と型式を伝える
2代目NXには、ガソリン車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車が設定されています。
| モデル | パワートレイン | 駆動方式 | 主な型式 |
|---|---|---|---|
| NX250 | 2.5Lガソリン | 2WD・AWD | AAZA20・AAZA25 |
| NX350 | 2.4Lターボガソリン | AWD | TAZA25 |
| NX350h | 2.5Lハイブリッド | 2WD・AWD | AAZH20・AAZH25 |
| NX450h+ | 2.5Lプラグインハイブリッド | AWD | AAZH26 |
レクサスの取扱説明書には、NX250がAAZA20・AAZA25、NX350がTAZA25、NX350hがAAZH20・AAZH25、NX450h+がAAZH26として掲載されています。
ただし、ナビ男くん公式では、モデル、型式、駆動方式ごとの施工条件までは公開されていません。
申し込み時は「レクサスNX」とだけ伝えず、次の情報をそろえます。
・NX250・NX350・NX350h・NX450h+のどれか
・初度登録年月
・車両型式
・2WDまたはAWD
車両型式は、車検証に記載された内容をそのまま伝えてください。
上の表は、2代目NXの車両仕様を整理したものです。すべての型式へ同じ条件で施工できることを保証する表ではありません。
9.8インチ・14インチと装備の違いを注文前に調べる
2代目NXには、年式やグレードによって、9.8インチディスプレイオーディオと14インチディスプレイオーディオPlusがあります。
2024年2月29日の一部改良では、NX350hとNX250の標準仕様が、9.8インチディスプレイオーディオから14インチディスプレイオーディオPlusへ変更されました。
ナビ男くんの商品は、レクサス純正の次のナビに対応しています。
・ディスプレイオーディオ
・ディスプレイオーディオPlus
ただし、商品ページには「9.8インチ車用」「14インチ車用」と分けた型番表や、マークレビンソン装着車を含む装備別の適合表は掲載されていません。
申し込み前には、次の装備も調べておきます。
・9.8インチまたは14インチ
・ディスプレイオーディオまたはディスプレイオーディオPlus
・ヘッドアップディスプレイの有無
・純正HDMI端子の有無
・マークレビンソンの有無
・既存TVキャンセラーの有無
純正HDMI端子の有無は、YouTubeなどを見るための追加施工に関係します。
すでに他社製TVキャンセラーが付いている場合は、機能が重なるため取り外しが必要です。
レクサスNX用TVキャンセラーは取付工事込み41,000円が基本
レクサス純正ナビ対応TVキャンセラー「S-DJV-98」の基本料金は、税込41,000円です。
商品だけを購入する方式ではなく、車両への取付工事を含む商品として販売されています。HDMIやUSB給電などを追加すると、注文金額は変わります。
41,000円には商品と標準取付工事が含まれる
基本料金と施工条件は、次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品 | レクサス純正ナビ対応TVキャンセラー「S-DJV-98」 |
| 基本料金 | 税込41,000円 |
| 施工 | 車両への取付工事を含む |
| 施工時間 | 約1時間 |
| 保証 | 製品・施工ともに施工日から1年間 |
ナビ男くん公式では、掲載商品に車両への取付サービスが含まれており、商品だけの販売は行っていません。
通販で販売されているテレビキットは、商品本体だけの価格が中心です。
自分で取り付けない場合は、別に施工店を探し、取付工賃や持ち込み条件を調べる必要があります。
ナビ男くんと市販品を比べるときは、商品価格だけではなく、取付工事と施工後の相談先まで含めて判断してください。
HDMI・USB給電・既存キャンセラーの有無で総額が変わる
レクサスNXでYouTubeなどを見たい場合は、純正HDMI端子の有無によって追加するオプションが変わります。
ナビ男くん公式の商品説明では、純正HDMI端子がない車両へのHDMI入力新設を税込・工賃込み11,000円としています。
注文欄には、純正HDMI装着車へのUSB給電追加などを含むHDMI関連オプションが工賃込み4,800円から表示されています。
| 追加内容 | 料金の扱い |
|---|---|
| HDMI入力端子と給電用USBの新設 | 税込・工賃込み11,000円 |
| 純正HDMI車へのUSB給電追加 | HDMI関連オプションとして4,800円から |
| ひじ掛け下へのUSB給電追加 | 純正HDMI装着NX向けオプション |
| 既存TVキャンセラーの取り外し | 取り外しが必要。費用は商品ページに記載なし |
| 出張施工 | 対応地域では出張費が加わる |
すでに他社製TVキャンセラーが付いている場合は、取り外しが必要です。
取り外し費用は商品ページに掲載されていないため、申し込み前にナビ男くんへ問い合わせてください。
Fire TV Stickなどの再生機器、通信環境、動画配信サービスの利用料金も、TVキャンセラーやHDMI施工の料金には含まれません。
最終的な支払額は、商品ページで車種、年式、オプション、施工場所を選び、表示された注文金額で判断します。
テレビ表示中も純正ナビ案内は続くが通常時と動作が異なる場合がある
ナビ男くんのTVキャンセラーは、テレビを表示している間も純正ナビの案内が続きます。
ただし、キャンセラーをOFFにしているときと、すべて同じ動作になるわけではありません。自車位置、音声案内、Apple CarPlayのナビアプリには注意が必要です。
キャンセラーONでも純正ナビの案内は続く
ナビ男くん公式では、キャンセラーをONにしてテレビなどを表示している間も、自車位置を表示し、純正ナビの案内が続くとしています。
新設スイッチを使い、走行中に映像を表示できる状態と、通常の状態を切り替えます。映像画面とナビ画面の切り替えも同じスイッチで行います。
同乗者がテレビを見ている間も、純正ナビの音声案内は継続します。
ただし、「ナビ案内が続く」ことと「キャンセラーOFF時と同じ動作になる」ことは別です。
自車位置と音声案内が通常時と異なる場合がある
キャンセラーON時は、自車位置の動きが通常時と少し異なる場合があります。
走行速度などの条件によっては、交差点や分岐の音声案内が、通常より300~500m手前から始まります。キャンセラーをOFFに戻すと、通常の案内へ戻ります。

また、複数の条件が重なると、GPS情報を中心に自車位置を表示するGPSモードへ切り替わる場合があります。
GPSモードでは、GPS信号を受信しにくいトンネルなどで、自車位置が正確に表示されない可能性があります。
この場合は、新設スイッチをON・OFFすることで通常状態へ戻せます。GPSモードから自動で戻る「ナビ重視モード」も用意されています。
テレビ表示中も純正ナビの案内は続きます。
ただし、自車位置の動きや音声案内のタイミングが、キャンセラーOFF時と異なる場合があります。
ナビの動作が気になるときや正確な案内を優先したい場面では、キャンセラーをOFFにしてください。
Apple CarPlayのナビアプリはキャンセラーをOFFにして使う
Apple CarPlayでGoogleマップなどのナビアプリを使うときは、TVキャンセラーをOFFにします。
ナビ男くん公式は、キャンセラーをONにしたままでは、Apple CarPlayのナビアプリが正常に機能しないと明記しています。
| 使用するナビ | TVキャンセラーの扱い |
|---|---|
| レクサス純正ナビ | ONでも案内は継続する |
| Apple CarPlayのナビアプリ | OFFにして使用する |
| Android Autoのナビアプリ | ナビ男くん公式に個別の記載なし |
レクサスNXはAndroid Autoに対応していますが、TVキャンセラーON時の動作条件は、ナビ男くんの商品ページに掲載されていません。
Android Autoのナビアプリを日常的に使う人は、Apple CarPlayと同じ条件だと判断せず、申し込み前にナビ男くんへ問い合わせてください。
HUDの有無と初期設定で操作方法が変わる
施工時には、キャンセラーの初期設定を次の2種類から選べます。
| 初期設定 | 車両始動後の状態 |
|---|---|
| ON設定 | 車両を始動するとキャンセラーもONになる |
| OFF設定 | 必要なときに利用者がONにする |
タッチトレーサーオペレーション対応のステアリングスイッチを備えたNXでは、LTAスイッチでキャンセラーをON・OFFできます。
ただし、HUD装着車でOFF設定を選んだ場合は、LTAスイッチから操作できません。この場合は新設スイッチを使います。
申し込み前に、次の3点を整理しておきます。
・HUDを装着しているか
・車両始動時からキャンセラーをONにしたいか
・LTAスイッチから操作したいか
ナビ男くん公式では、TVキャンセラー使用中もレクサスチームメイトのAdvanced Driveを利用できるとしています。
一方、Advanced Park、パノラミックビューモニター、Lexus Safety System +については、TVキャンセラー使用中の動作が個別に説明されていません。
Advanced Driveへの記載だけを根拠に、すべての駐車支援・安全支援機能へ影響がないとは判断しないでください。
▶ テレビキャンセラーの仕組みとナビ・車検への一般的な注意点を見る
YouTube視聴にはTVキャンセラー以外にHDMI・再生機器・給電・通信が必要
ナビ男くんのTVキャンセラーを取り付けただけでは、YouTubeなどを再生できません。
純正画面へ動画を映すには、HDMI入力、再生機器、給電、通信環境を別に用意します。
地上デジタルテレビと動画配信サービスは仕組みが異なる
地上デジタルテレビとYouTubeなどの動画配信サービスでは、純正画面へ映像を表示する仕組みが異なります。
地上デジタルテレビは、車両のTVチューナーで受信します。
YouTubeなどは、Fire TV Stickなどで再生し、HDMIを通じて映像と音声を純正ディスプレイへ入力します。

| 見たい映像 | 必要なもの |
|---|---|
| 停車中の地上デジタルテレビ | NXの純正TV機能 |
| 走行中の地上デジタルテレビ | 純正TV機能+TVキャンセラー |
| 停車中のYouTubeなど | HDMI+再生機器+給電+通信環境 |
| 走行中のYouTubeなど | TVキャンセラー+HDMI+再生機器+給電+通信環境 |
レクサスNXの純正状態では、走行中のHDMI映像は表示されず、音声のみが再生されます。
純正HDMI端子が付いていても、それだけで走行中に映像を表示できるわけではありません。
同乗者が走行中にもHDMI映像を見る場合は、TVキャンセラーと組み合わせます。
純正HDMIがないNXは入力端子を追加する
純正HDMI端子がないNXには、ナビ男くんでHDMI入力を追加できます。
ナビ男くん公式では、グローブボックス内へHDMI入力端子と給電用USBポートを新設する施工を用意しています。
純正HDMI端子が付いているNXには、ひじ掛け下の小物入れへ給電用USBポートを追加するオプションがあります。
| NXの装備 | 必要な施工・機器 |
|---|---|
| 純正HDMIなし | HDMI入力端子と給電用USBを追加 |
| 純正HDMIあり・給電口を追加したい | 給電用USBを追加 |
| 純正HDMI・給電環境あり | TVキャンセラーと再生機器を用意 |
HDMI端子とUSB端子は役割が異なります。
・HDMI:映像と音声を純正画面へ入力する
・USB:再生機器へ電源を供給する
車内にUSB端子があっても、それだけでFire TV Stickの映像を純正画面へ入力することはできません。
Fire TV Stickと通信環境は利用者が用意する
ナビ男くんでは、Fire TV Stickを販売していません。
YouTubeなどを見る場合は、利用者がFire TV StickなどのHDMI対応機器を用意します。
必要なものは次のとおりです。
・Fire TV StickなどのHDMI対応機器
・HDMI入力端子
・機器を動かす給電用USB
・車内Wi-Fi、モバイルルーター、スマートフォンのテザリング
・Amazonアカウント
・利用する動画配信サービスのアカウント
Fire TV Stickのアカウント登録、Wi-Fi接続、動画配信サービスの設定は利用者が行います。
通信費や動画配信サービスの利用料も利用者の負担です。
Apple CarPlayやAndroid Autoは、HDMI入力の代わりにはなりません。
レクサスの取扱説明書でも、Apple CarPlay・Android AutoではYouTube動画を表示できないとされています。TVキャンセラーを取り付けても、CarPlayやAndroid AutoからYouTube映像を表示できるようになるわけではありません。
YouTubeなどを見るには、次の5点が必要です。
1.TVキャンセラー
2.HDMI入力端子
3.Fire TV Stickなどの再生機器
4.給電用USB
5.Wi-Fiまたはテザリング
注文前に年式・型式・画面・装備を調べる
ナビ男くんへ申し込む前に、レクサスNXの年式や装備を調べておきます。
同じ2代目NXでも、モデル、画面サイズ、HUD、純正HDMI端子の有無によって、伝える情報や追加するオプションが変わります。
注文画面で選ぶ情報と車両情報を整理する
商品ページでは、次の情報を選択します。
【注文画面で選ぶ主な項目】
・車種名
・年式
・既存TVキャンセラーの有無
・HDMI・USB給電関連オプション
・施工場所
・施工希望曜日
すでに他社製TVキャンセラーが付いている場合は、機能が重なるため取り外しが必要です。既存商品の有無を正しく申告してください。
申し込み後の連絡に備えて、次の車両情報も用意します。
【用意しておく車両情報】
・NX250・NX350・NX350h・NX450h+のどれか
・初度登録年月
・車両型式
・2WDまたはAWD
・9.8インチまたは14インチ
・HUDの有無
・純正HDMI端子の有無
・マークレビンソンの有無
・希望するキャンセラーの初期設定
初度登録年月と車両型式は、車検証で調べられます。
画面サイズ、HUD、純正HDMI端子については、実車や購入時の装備表を見ておきます。
【チェックリスト】
□ モデル名と初度登録年月
□ 車両型式と駆動方式
□ 9.8インチまたは14インチ
□ HUDの有無
□ 純正HDMI端子の有無
□ 既存TVキャンセラーの有無
□ HDMI・USB給電を追加するか
□ 希望する施工場所

公式サイトで注文した後に施工日を決める
申し込みは、公式商品ページから行います。
基本的な流れは次のとおりです。
1.レクサス用TVキャンセラーの商品ページを開く
2.車種・年式・既存商品の有無を選ぶ
3.必要なオプションを選ぶ
4.施工場所と希望曜日を選ぶ
5.表示された注文金額を見て注文する
6.担当者からの連絡を受ける
7.施工日時を決める
8.予約した日時に施工を受ける
注文を完了した時点では、施工日は確定していません。
注文後に日程担当者から電話またはメールで連絡があり、施工日時を決めます。希望日に予約できない場合は、注文を取り消すこともできます。
施工時間の目安は約1時間です。追加施工や当日の状況によっては、目安を超える場合があります。
動作試験にはスマートキーが必要です。施工当日は忘れずに持参してください。
基本はPITへの持ち込みで出張施工は一部地域に限られる
レクサスNX用TVキャンセラーは、予約したナビ男くんPITへ車を持ち込んで施工を受ける方法が基本です。
ナビ男くんPITは完全予約制です。予約せずに訪問しても、商品の相談や施工は受けられません。
このレクサス用TVキャンセラー「S-DJV-98」を単体で依頼する場合、出張施工は静岡・仙台・山形の一部エリアに限られ、その他の地域ではPITへの持ち込みが基本です。
ただし、出張施工に対応する別商品と同時に注文した場合は、ほかの地域でも一緒に施工できる場合があります。
PITや提携店は追加・移転することがあるため、申し込み時に表示される最新の施工場所から選んでください。
OBD車検対応でも販売店入庫と車両保証は別に考える
ナビ男くん公式では、レクサス用TVキャンセラーをOBD車検対応としています。
ただし、OBD車検に対応していることと、すべてのレクサス販売店へそのまま入庫できることは同じではありません。
車検前はキャンセラーをOFFにして走行する
ナビ男くん公式では、TVキャンセラーをOFFにしてしばらく走行するとログがリセットされ、キャンセラーを装着していない状態と同様になるとしています。
車検前は、次の手順で準備します。
1.TVキャンセラーをOFFにする
2.OFFの状態でしばらく走行する
3.車検業者へ後付け品を装着していることを伝える
商品ページには、ログがリセットされるまでの走行距離や時間は掲載されていません。
車検当日に初めてOFFへ切り替えるのではなく、余裕をもって準備してください。
ナビ男くん公式がOBD車検対応としていても、すべての検査場や整備事業者が同じ手順で受け入れるとは限りません。
車検を予約するときに、TVキャンセラーを装着していることを依頼先へ伝えてください。
レクサス販売店への入庫前に後付け品を伝える
ナビ男くんの商品ページには、全国すべてのレクサス販売店へ入庫できるとは記載されていません。
点検、修理、ソフトウェア更新時の扱いは、入庫先の販売店へ事前に尋ねます。
販売店へ伝える主な内容は、次のとおりです。
・TVキャンセラーを装着していること
・ナビ男くんで施工したこと
・入庫時はキャンセラーをOFFにしていること
・HDMIやUSB給電も追加しているか
・警告表示や機能異常が発生しているか
作業内容によっては、後付け品の取り外しや別の対応を求められる可能性があります。
OBD車検対応であることだけを理由に、どの販売店でもそのまま入庫できるとは判断しないでください。
ナビ男くんの1年保証とレクサスの車両保証は別
ナビ男くんのTVキャンセラーには、施工日から1年間の製品保証と施工保証があります。
保証期間中の商品故障や施工不良は、無償対応の対象です。
| 保証の種類 | 主な対象 |
|---|---|
| ナビ男くんの製品保証 | TVキャンセラー本体の故障 |
| ナビ男くんの施工保証 | ナビ男くんが行った取付作業 |
| レクサスの車両保証 | 車両本体。適用可否は症状や原因によって判断される |
TVキャンセラーと直接関係しない車両故障まで、ナビ男くんの保証で対応されるわけではありません。
一方、後付け電装品に関係する可能性がある症状へ、レクサスの車両保証が必ず適用されるとも限りません。
施工後に異常が出た場合は、発生状況を記録し、まずナビ男くんへ連絡してください。
- 警告表示を写真に残す
- いつ、どの操作中に発生したか記録する
- キャンセラーをOFFにしたときの状態も調べる
- 内装や配線を自分で外さない
- ナビ男くんの保証窓口へ連絡する
DIY・カー用品店・ナビ男くんは商品選定と施工後の対応で選ぶ
レクサスNXへテレビキャンセラーを取り付ける主な方法は、DIY、カー用品店や電装店への依頼、ナビ男くんへの依頼です。
商品価格だけで決めず、適合する商品を誰が選ぶのか、内装脱着を誰が行うのか、施工後に誰へ相談するのかまで比べてください。
DIY・カー用品店は商品と施工先を自分で選びたい人に向く
DIYでは、商品を購入し、自分で取り付けます。
施工店へ支払う工賃はかかりませんが、適合商品の選定、内装パネルの脱着、配線接続、取付後の動作試験まで自分で行います。
DIYが向いているのは、次の条件を満たす人です。
・NXに適合する商品型番を自分で選べる
・内装パネルを傷つけずに外せる
・配線接続と復元作業を行える
・取付後のナビ・テレビ・純正機能を試せる
・商品不良と施工上の問題を自分で判断できる
商品を自分で選び、取付作業だけをカー用品店や電装店へ依頼する方法もあります。
この場合は、持ち込み取付に対応しているか、工賃はいくらか、適合違いが判明したときにどうなるか、施工後の保証を誰が担当するかを依頼予定店へ尋ねてください。
| 選択肢 | 商品選び | 取付作業 | 施工後の主な相談先 |
|---|---|---|---|
| DIY | 自分 | 自分 | 商品販売店またはメーカー |
| カー用品店・電装店 | 自分または店舗と相談 | 店舗 | 商品販売店と施工店に分かれる場合がある |
| ナビ男くん | 公式商品から選ぶ | ナビ男くん | ナビ男くんの窓口 |
適合判断や作業を自分で管理でき、費用を抑えたい人にはDIYが向いています。
商品を購入した後に施工店を探す場合は、商品代と工賃だけではなく、施工後の相談先まで決めておく必要があります。
ナビ男くんは商品・施工・保証を一つの窓口へ任せたい人に向く
ナビ男くんは、公式サイトの商品と車両への取付サービスを一緒に申し込む仕組みです。
レクサス用TVキャンセラーも取付工事を含む商品で、施工日から1年間の製品保証と施工保証が付きます。
ナビ男くんが向いているのは、次のような人です。
- 商品と施工を別々に手配したくない
- NXの内装パネルを自分で外したくない
- HDMIやUSB給電も同時に依頼したい
- 取付後の操作説明を受けたい
- 施工後の相談先を一つにまとめたい
一方、次の人には向きません。
- TVキャンセラー本体だけを購入したい
- 取付作業を自分で行いたい
- 商品価格の安さを最優先したい
- 利用できるPITや出張施工地域がない
- 希望日以外は施工を受けられない
レクサスNXだからナビ男くん以外を選べないわけではありません。
商品選び、内装脱着、動作試験、施工後の対応を自分で管理できるなら、DIYやカー用品店への依頼も選べます。
これらを一つの窓口へ任せたい人には、ナビ男くんが向いています。
▶ ナビ男くんの良い口コミ・悪い口コミと依頼前の注意点を見る
レクサスNXで失敗しやすい5つのパターン
レクサスNXのTVキャンセラー選びでは、対象年式や追加施工を誤って理解したときに失敗しやすくなります。
申し込む前に、次の5点を見直してください。
【失敗1】初代NX用の商品を2代目NXへ取り付けようとする
今回扱うナビ男くんの商品は、2021年11月以降のNXが対象です。
「レクサスNX用」という車名だけで選ばず、初度登録年月と型式を車検証で調べてください。
【失敗2】41,000円にHDMI関連施工は含まれていない
税込41,000円は、TVキャンセラーと標準取付工事を含む基本料金です。
HDMI入力やUSB給電を追加する場合は、別料金が加わります。
【失敗3】TVキャンセラーだけでYouTubeは見られない
TVキャンセラーは、走行中の映像表示制限に対応する商品です。
YouTubeを見るには、HDMI入力、再生機器、給電、通信環境を別に用意します。
【失敗4】Apple CarPlayのナビをキャンセラーONのまま使う
Apple CarPlayのナビアプリを使うときは、TVキャンセラーをOFFにします。
レクサス純正ナビとApple CarPlayのナビアプリでは、キャンセラー使用時の条件が異なります。
【失敗5】Advanced Drive対応なら全純正機能に影響がないと思い込む
ナビ男くん公式では、TVキャンセラー使用中もAdvanced Driveを利用できるとしています。
ただし、この記載だけを根拠に、Advanced Park、パノラミックビューモニター、Lexus Safety System +など、すべての純正機能へ影響がないとは判断できません。
- 対象は2021年11月以降のNXか
- 41,000円以外の追加料金はないか
- YouTube視聴に必要な機器がそろっているか
- Apple CarPlay使用時の操作を理解しているか
- 商品ページに記載のない純正機能を重視していないか
まとめ|レクサスNXは年式とナビ動作を理解してから依頼する
ナビ男くんでは、2021年11月以降のレクサスNXをTVキャンセラーの対応車種として掲載しています。
基本料金は、取付工事を含む税込41,000円です。
キャンセラーをONにしている間も、純正ナビの案内は続きます。
ただし、自車位置や音声案内が通常時と異なる場合があります。Apple CarPlayのナビアプリを使うときは、キャンセラーをOFFにしてください。
YouTubeなどを見たい場合は、TVキャンセラーだけでは足りません。
純正HDMI端子の有無を調べたうえで、HDMI入力、Fire TV Stickなどの再生機器、給電、通信環境を用意します。
商品選び、内装脱着、施工後の対応まで自分で管理できる人は、DIYやカー用品店への依頼も選べます。
商品、取付工事、動作試験、1年間の保証を一つの窓口へ任せたい人には、ナビ男くんが向いています。
申し込む前に、モデル名、初度登録年月、型式、画面サイズ、HUD、純正HDMI端子、既存TVキャンセラーの有無を調べ、公式商品ページで施工条件と総額を見てください。
