車にHDMIを後付けする方法|端子がない車でFire TV Stick・Blu-rayを見るには

車にHDMIを後付けする方法とFire TV Stick・Blu-ray接続のイメージ

「車にHDMI端子がない。でも、Fire TV StickやBlu-rayを純正画面で見たい」

そんなときでも、車種やナビが対応していればHDMI入力を後付けできます。

ただし、HDMI端子やケーブルを追加するだけで使えるとは限りません。

純正オプションのHDMI端子を追加できる車もあれば、車種専用のHDMI入力キットやAVインターフェースが必要な車もあります。

どの方法を使えるかは、車種・年式・純正ナビ・ディスプレイオーディオの仕様で決まります。

つまり、「HDMI端子が付いているか」だけを見ても答えは出ません。

今付いているナビやディスプレイオーディオに、どの方法なら外部映像を入力できるのかを調べることが大切です。

この記事では、

  • 車にHDMIを後付けする主な方法
  • 自分の車ではどの方法が使えるのか
  • Fire TV StickやBlu-rayを見るために必要なもの
  • HDMIを追加したあと、走行中の映像表示はどうなるのか
  • 後付けにかかる費用と、どこに頼めばよいか

を順番に紹介します。

自分の車に必要な方法が分かれば、純正オプションで済むのか、市販キットが必要なのか、専門店へ依頼した方がよいのかも見えてきます。

結論|HDMIの後付け方法は車によって異なります

HDMI入力を追加できるか、どの方法を使えるかは、車種・年式・ナビによって変わります。

「端子を付ければ使える」と考えず、まず自分の車のナビやディスプレイオーディオに合った方法を調べることが重要です。

目次

車にHDMIを後付けできるかはナビやディスプレイオーディオで変わる

車内にHDMI端子がなくても、ナビやディスプレイオーディオがHDMI入力に対応していれば、後から端子を使えるようにできます。

反対に、ナビ側にHDMI入力機能がなければ、ケーブルや端子を追加するだけでは映像は映りません。

HDMI端子がないからといってケーブルを追加するだけでは使えない

まず知っておきたいのは、車内にHDMI端子が見当たらない=HDMIケーブルを追加すれば使える、とは限らないことです。

ナビ本体にHDMI入力があり、その端子が車内へ出ていないだけなら、対応するケーブルを接続して車内まで引き出せます。

一方、ナビやディスプレイオーディオ自体にHDMI入力機能がなければ、ケーブルを足しても映像は入りません。

たとえばダイハツの一部スマホ連携ディスプレイオーディオは、HDMI機能そのものを備えていません。

このタイプに純正ナビ用のHDMI接続ケーブルを付けてもHDMIソケットは使えず、HDMI機能そのものを後から追加する純正対応もありません。

このように、車内にHDMI端子がないというだけでは、何を付ければよいのかまでは分かりません。

最初に見るべきなのは、今付いているナビやディスプレイオーディオがHDMI入力に対応しているかどうかです。

車種・年式・ナビの型番を調べてから後付け方法を選ぶ

HDMIを後付けしたいときは、商品を探す前に次の情報をそろえておくと話が早くなります。

  • 車種
  • 年式
  • 型式
  • 純正ナビまたはディスプレイオーディオの種類
  • ナビの型番
  • メーカーオプション・ディーラーオプションの装着状況

同じ車種でも、年式や装着ナビが違えば、使えるHDMI入力キットも変わります。

ビートソニックの適合表でも、車種だけでなく、ナビ型式や純正システムの種類ごとに対応製品が分かれています。

純正ディスプレイオーディオも同じです。

「トヨタ車だからこのHDMIキットが使える」とメーカー名だけで決めず、自分の車に付いているディスプレイオーディオまで含めて適合を見る必要があります。

ここを先に調べておけば、「買ったのに取り付けられなかった」という失敗を避けられます。

レクサスNXについては、純正HDMI端子がないNXへの追加方法と対応条件を車種別に詳しく解説しています。

車にHDMIを後付けする主な方法は4つ

車にHDMI入力を追加する方法は、大きく4つあります。

「どれが一番いいか」ではなく、自分の車で使える方法はどれかを基準に選びます。

車にHDMIを後付けする4つの方法の比較図
スクロールできます
後付け方法向いている車特徴
純正HDMI入力端子を追加純正オプション設定がある車純正仕様のまま追加できる
ナビ本体のHDMI入力を引き出すナビ本体にHDMI入力がある車ケーブルや端子の追加で使える
車種専用キット・AVインターフェース純正画面にHDMI入力がない対応車純正画面を残したまま映像入力を追加できる
CarPlay対応HDMI入力アダプター対応する有線CarPlay車USB接続でHDMI機器を使える

純正オプションのHDMI入力端子を追加する

最初に調べたいのは、自分の車に純正HDMI入力端子の設定があるかです。

純正オプションとして後付けできる車なら、社外インターフェースを使わずにHDMI入力を追加できます。

たとえばトヨタには、設定車種向けの販売店装着オプションとしてHDMI入力端子があります。

ただし、取付位置や必要部品は車種ごとに違います。フィッティングキットが別途必要な車もあります。

カローラツーリングなどでは、販売店装着オプションのHDMI入力端子を取り付けることでHDMI接続を利用できます。

純正品を使いたいなら、ディーラーで次の4点を聞けば足ります。

  • 自分の年式・グレードに設定があるか
  • 後から取り付けられるか
  • 必要な部品
  • 取付費

同じメーカーの車ならすべて後付けできるわけではありません。

トヨタでも、HDMI入力端子を設定している車種は限られています。

「トヨタ車だから付けられる」と考えず、自分の車に純正HDMIの設定があるかまで見てください。

ナビ本体にHDMI入力があればケーブルや端子を車内へ引き出す

車内にHDMI端子がなくても、ナビ本体にHDMI入力を備えている車があります。

このタイプなら、ナビを交換したり大掛かりなインターフェースを追加したりせず、対応するHDMIケーブルを接続して使えます。

アルパインでも、HDMI入力に対応する同社製カーナビやディスプレイオーディオ向けに、機種ごとのHDMIケーブルが用意されています。

この方法ではHDMI機能を新しく追加するのではなく、ナビ本体に備わっているHDMI入力を車内で使えるようにします。

たとえばナビ背面のHDMI入力へケーブルを接続し、グローブボックスやセンターコンソールまで引き出します。

そのため、車内にHDMI端子がないからといって、最初からHDMI入力キットが必要とは限りません。

まずナビの型番を調べ、HDMI入力があるか、どのケーブルが使えるかを見ます。

HDMI入力がない純正画面には車種専用キットやAVインターフェースを使う

純正ナビやディスプレイオーディオにHDMI入力がなくても、対応する車種専用キットやAVインターフェースがあればHDMI入力を追加できます。

これは、ナビ本体にもともとあるHDMI端子を車内へ引き出す方法とは仕組みが違います。

たとえばビートソニックには、対応する純正モニターへスマートフォンやFire TV StickなどのHDMI映像を入力できる車種専用キットがあります。

90系ノア/ヴォクシーや40系アルファードなど、車種ごとに専用品が設定されています。

さらに、純正システムそのものへHDMI入力機能を追加するデジタルインプットインターフェースもあります。

クラウン220系向け製品では、純正モニターへHDMI入力機能を追加し、Fire TV Stickやスマートフォンなどを接続できます。

データシステムにも、一部のトヨタディスプレイオーディオへ外部入力を追加する製品があり、対応する変換アダプターと組み合わせればHDMI機器を接続できます。

ただし、「HDMI入力がない車なら何にでも使える汎用品」ではありません。

使える製品は、車種・年式・純正ナビで決まります。

購入前に、自分の車が適合表に載っているかまで見てください。

有線Apple CarPlay対応車はHDMI入力アダプターを使う方法もある

車両側へHDMI配線を追加する方法とは別に、有線Apple CarPlay用のUSBポートを利用してHDMI機器を接続する製品もあります。

たとえばOTTOCASTの「Car TV Mate Max」は、有線CarPlay/Android Autoに対応する車両向けで、Fire TV StickなどのHDMI機器を車載ディスプレイへ接続できます。

対応車なら、ナビ周辺を外してHDMIケーブルを引き回さずに使えます。

ただし、USB端子が付いているだけでは使えません。

車両側が、その製品で指定されている有線CarPlayなどの接続方式に対応していることが条件です。

「CarPlay対応車なら全部使える」と考えず、購入前にメーカーの適合条件まで見てください。

この方法は、「純正風のHDMI端子を車内へ増設する」のとは仕組みが異なります。

純正のような見た目でHDMI端子を付けたいのか、Fire TV Stickを接続できればよいのかによって、選ぶ方法も変わります。

ここまででHDMI入力を用意できても、映像を見る準備がすべて終わったわけではありません。

Fire TV StickやBlu-rayを使うには、HDMI以外にも必要なものがあります。

Fire TV Stick・Blu-rayを見るにはHDMI以外の機器も必要になる

車にHDMI入力を追加できても、それだけでFire TV StickやBlu-rayを使えるわけではありません。

Fire TV Stickなら電源とインターネット環境、Blu-rayならHDMI出力に対応したプレーヤーと電源が必要です。

何を見たいかによって、用意するものも変わります。

Fire TV StickとBlu-rayを見るために必要なものの違い

Fire TV Stickは電源・通信環境・動画サービスを用意する

Fire TV Stickを車で使うには、次のものが必要です。

  • Fire TV Stick本体
  • 車両側のHDMI入力
  • Fire TV Stickへ供給する電源
  • インターネット接続
  • 利用する動画配信サービス

Fire TV Stickは、HDMIへ差すだけでは動きません。

電源とインターネット接続も必要です。

NetflixやPrime Videoなど、利用するサービスによっては別途契約が必要です。

走行中や外出先で使うなら、スマートフォンのテザリングやモバイルWi-Fiなど、車内からインターネットへ接続する手段を用意します。

ここで注意したいのが電源です。

「車にUSB端子があるから、そこへFire TV Stickをつなげば大丈夫」とは限りません。

トヨタの一部ディスプレイオーディオでは、USB端子からストリーミングデバイスへ給電すると電源不足になるケースがあります。

そのときは別の電源を使い、Fire TV Stickに必要な電力を確保します。

HDMIで接続できても、ディスプレイとストリーミングデバイスの組み合わせによって再生条件は変わります。

たとえばトヨタの一部ディスプレイオーディオは4K映像に対応していません。

有料動画配信サービスを見るなら、ストリーミングデバイス側のHDCP対応も必要です。

Fire TV Stickを使うなら、HDMI入力だけでなく、電源・通信環境・ディスプレイ側の対応まで見ておく必要があります。

Blu-rayはHDMI出力対応プレーヤーと設置場所も必要になる

Blu-rayを純正画面で見たいなら、HDMI出力に対応したBlu-rayプレーヤーが必要です。

接続は、

Blu-rayプレーヤー

HDMIケーブル

車両側のHDMI入力

純正ナビ・ディスプレイオーディオ

という流れです。

Fire TV Stickと違い、Blu-rayではディスクを入れ替えるプレーヤー本体を車内へ設置します。

そのため、プレーヤーが収まるだけでなく、ディスクを出し入れしやすい場所も必要です。

電源方式や使用条件も製品によって違います。

Blu-rayを使うなら、HDMI入力だけでなく、プレーヤーの設置場所と電源まで含めて考える必要があります。

スマートフォンのミラーリングは端末やアプリによって映らないことがある

「Fire TV StickやBlu-rayプレーヤーを用意せず、スマートフォンの画面をそのまま映せばいいのでは?」

そう考える方もいると思います。

スマートフォンから映像を出力できる環境なら、画面ミラーリングを使えます。

ただし、スマートフォンに表示できている動画が、そのまま車の画面にも映るとは限りません。

端末や変換アダプターだけでなく、動画アプリ側の仕様でも再生できるかどうかが変わります。

トヨタ純正HDMI入力端子でも、使用する機器やアプリによっては映像を再生できません。

「スマホのホーム画面は映るのに、動画だけ映らない」ときも、すぐにHDMI端子の故障とは判断できません。

スマートフォンをつなぐか、Fire TV Stickを使うかは、普段使っている動画サービスがどちらに対応しているかまで見て決めるのが現実的です。

そして、もう一つ別に考えなければならないのが走行中の映像表示です。

HDMIを後付けしても走行中に映像が表示されるとは限らない

HDMI入力を追加してFire TV StickやBlu-rayが映るようになっても、走行中まで同じように映像が表示されるとは限りません。

純正ナビやディスプレイオーディオには、安全のため走行中の映像表示を制限する仕様があります。

たとえばトヨタの一部車種では、純正状態では停車中にHDMI映像を視聴できますが、走行中は音声だけになります。

HDMI入力とテレビキャンセラーは役割が違う

HDMI入力とテレビキャンセラーは、どちらも車内の映像に関係しますが、役割は別です。

HDMI入力は、Fire TV StickやBlu-rayプレーヤーから映像・音声を車両側へ入れるためのものです。

テレビキャンセラーは、純正ナビやディスプレイオーディオに設定されている走行中の映像表示制限へ対応するための製品です。

HDMI入力とテレビキャンセラーの役割の違い

HDMIを後付けした=「走行中もFire TV StickやBlu-rayの映像が表示される」とは考えない方がよいでしょう。

テレビキャンセラーの役割や車種ごとの適合条件まで知りたい方は、ナビ男くんのテレビキャンセラーも参考にしてください。

ナビ男くんでも、TVキャンセラーの取り付けとHDMI入力端子の追加は別メニューです。

車種によっては、TVだけでなく、Fire TV StickなどのHDMI映像も走行中に同乗者が見られるようにできます。

ただし、どの映像に対応するかは車種ごとに違います。

Fire TV StickやBlu-rayを使うなら、

  • HDMI入力を追加できるか
  • 停車中に映像を正常に表示できるか
  • 走行中の映像表示に制限があるか
  • TVキャンセラーがHDMI映像にも対応しているか

まで見ておく必要があります。

なお、TVキャンセラーなどで走行中に映像を表示できる状態にしても、視聴は同乗者向けです。

警察庁では、運転者が走行中にカーナビなどの画面を注視する行為を禁止しています。

運転者が映像を見るためにHDMIやTVキャンセラーを使用するものではありません。

HDMIを後付けする方法が分かったら、次に気になるのが費用です。

HDMI後付けの費用は必要な部品と取付作業で変わる

車にHDMIを後付けするときの費用は、「HDMI端子を付けるだけなら○円」と一律には決められません。

ナビ本体にすでにHDMI入力がある車と、映像入力機能そのものを追加する車では、必要な部品が違います。

ナビや内装の脱着、HDMI端子を設置する位置によっても工賃は変わります。

トヨタ純正HDMI入力端子でも、車種によって取付位置や取付方法が異なり、フィッティングキットや車両加工が必要な車があります。

そのため、取付費は車種ごとにディーラーへ聞く必要があります。

HDMIケーブルや端子の引き出しだけで済む車

費用を抑えやすいのは、ナビやディスプレイオーディオがすでにHDMI入力に対応していて、ケーブルや端子を追加するだけで使えるケースです。

この場合、HDMI入力機能を追加するインターフェースは不要です。

部品価格の一例として、アルパインでは、

  • 2020年以降アルパインカーナビ専用HDMI Type-E to A変換ケーブル「KCU-620HE」:4,840円(税込)
  • ディスプレイオーディオ専用ビルトインUSB/HDMI接続ユニット「KCU-Y620DA」:10,120円(税込)

が販売されています。

これは部品価格の例であって、車のHDMI後付け費用の相場ではありません。

使えるケーブルはナビの機種ごとに違います。

さらに、ナビを取り外して背面へ接続するなら取付工賃もかかります。

ナビ本体にHDMI入力があり、ケーブルを引き出すだけで済む車なら、専用インターフェースを追加する車より部品代を抑えやすくなります。

入力キットやAVインターフェースが必要な車

純正ディスプレイオーディオにHDMI入力がない車では、必要な部品が増える分、費用も上がります。

HDMIケーブルだけでなく、映像を純正画面へ入力するための専用キットやAVインターフェースが必要になるためです。

たとえばビートソニックの車種専用HDMI映像入力キット「HDK03」は、希望小売価格18,150円(税込)です。

HDMI/USB延長ケーブル、電源、ナビへの入力ケーブルなどが含まれており、適合表に記載された車両へHDMI入力を追加できます。

データシステムのトヨタディスプレイオーディオ用ビデオ入力キットでは、2026年8月15日時点で、

スクロールできます
製品税込価格主な内容
VIK-T7221,780円ビデオ入力機能を追加
VIK-T7329,480円ビデオ入力+TV-KIT機能
VIK-T7419,800円CD/DVDデッキ装着車向け

となっています。

HDMI出力機器を接続するには、別売のHDMI変換アダプター「HDA433シリーズ」も必要です。

このように、HDMI端子だけを追加する車と、純正ディスプレイに映像入力機能そのものを追加する車では、必要な部品代が大きく変わります。

同じ「Fire TV Stickを使いたい」という目的でも、車種や純正AVシステムが違えば見積もりは変わります。

ネットで見かけた他車種の費用を、そのまま自分の車にも当てはめないでください。

内装脱着や機器の設置が増えると工賃も変わる

工賃は、どこまで作業が必要かで変わります。

たとえば、

  • ナビやディスプレイ周辺を脱着する
  • センターコンソールまでHDMIケーブルを通す
  • 純正風の位置へHDMI端子を設置する
  • Fire TV Stick用の電源を用意する
  • Blu-rayプレーヤーを設置する
  • 車両側へ加工を加える

といった作業が増えるほど、ケーブルを接続するだけの作業より工賃も高くなります。

トヨタ純正のHDMI入力端子でも、車種によってはフィッティングキットや車両本体への穴あけ加工が必要です。

HDMI後付けの費用を知りたいときは、HDMIの工賃はいくらか」ではなく、「自分の車には何の部品と作業が必要か」を先に把握することが大切です。

必要な作業が分かれば、ディーラーやカー用品店、専門店の見積もりも比べやすくなります。

HDMIの取り付けは作業内容に合わせてDIY・ディーラー・カー用品店・専門店を選ぶ

HDMIを後付けする方法が分かったら、次はどこへ取り付けを頼むかです。

純正オプションを追加するのか、市販キットを使うのかで、適した依頼先も変わります。

価格だけでなく、自分の車に必要な作業を頼めるかどうかも大切です。

純正HDMIオプションがある車はディーラーへ相談しやすい

自分の車にメーカー純正のHDMI入力端子が設定されているなら、まずディーラーへ聞くのが分かりやすい方法です。

たとえばトヨタでは、対応車種向けに販売店装着オプションのHDMI入力端子を用意しています。

ディーラーなら、

  • 自分の年式・グレードに取り付けられるか
  • 今付いているディスプレイオーディオに対応するか
  • 必要な部品は何か
  • 取付費はいくらか

までまとめて聞けます。

新車購入時に付けなかったHDMI端子を後から追加したいなら、「この車に後付けできる純正HDMI端子があるか」と伝えれば十分です。

純正HDMIオプションがない車や、市販インターフェースが必要な車では、カー用品店やカーAV専門店など、取り付けを頼める店を探します。

オートバックスなどのカー用品店は車種と持ち込み部品の対応を店舗ごとに調べる

オートバックスなどのカー用品店でも、カーナビやディスプレイオーディオの販売・取り付けを扱っています。

オートバックスでは、HDMI入出力を備えたディスプレイオーディオやカーナビの工賃込み商品も販売されています。

ただし、今付いている純正画面を残したままHDMI入力だけを追加したい場合、全国共通のメニューや一律の取付工賃は見当たりません。

また、車種や作業内容、持ち込む部品によって店舗側の対応も変わります。

依頼する前に、

  • 車種・年式
  • ナビやディスプレイオーディオの型番
  • 取り付けたいHDMIキット
  • 部品を持ち込むのか、店舗で購入するのか
  • Fire TV StickやBlu-rayまで接続したいのか

を伝え、希望する店舗で取り付けてもらえるか聞いてください。

「オートバックスならHDMIを後付けできる」と一括りにはできません。

自分の車と使用する製品の組み合わせまで伝える必要があります。

純正画面を残してHDMI入力を追加するならカーAV専門店へ相談する

純正ナビやディスプレイオーディオにHDMI入力がなく、車種専用キットやAVインターフェースが必要なら、カーAVを扱う専門店へ依頼する方法があります。

こうした製品には、取り付けに専門知識が必要なものもあります。

たとえばビートソニックの一部デジタルインプット製品は、専門技術のある店舗での取り付けを前提としています。

ナビ男くんも、純正ナビを活用したカーAV機器の取り付けを扱う専門店の一つです。

車種によっては、HDMI入力端子の追加からFire TV StickやBlu-rayプレーヤーの接続まで頼めます。

たとえば一部のハリアーでは、純正ナビへのHDMI入力端子新設とFire TV Stickの接続に対応しています。

HDMI入力の新設に加えて、Fire TV StickやBlu-ray、後席モニターまで使いたい方は、ナビ男くんのアンドロイダーの仕組みと対応内容も参考になります。

ただし、「ナビ男くんならどの車にもHDMIを追加できる」という意味ではありません。

ナビ男くんの商品や取り付け内容も、車種・年式・装着ナビによって違います。

専門店へ相談するときは、

「純正画面でFire TV Stickを使いたい」
「Blu-rayも見たい」

と、やりたいことまで伝えてください。

同じHDMI後付けでも、何を見たいかによって必要な部品や作業内容が変わるからです。

車種を選ぶと、その車種向けの商品一覧が表示されます。HDMI対応の有無は、各商品ページの適合条件で確認してください。

DIYで取り付けるなら、メーカーがユーザー自身で取り付けられるとしている製品を選びます。

純正ナビ裏への配線、AVインターフェースの組み込み、車両側の加工まで必要なら、自分で無理に作業するより専門店へ任せた方が現実的です。

自分の車に合う製品が分からないときは、適合する商品の確認から取り付けまで頼める店へ相談できます。

車種ごとのHDMI条件は個別記事で調べる

ここまで見てきたように、同じ「HDMIを使いたい」という目的でも、必要な方法は車によって違います。

実際に自分の車でFire TV StickやBlu-rayを使うなら、車種名だけでなく、年式や純正ナビの仕様まで含めて調べる必要があります。

たとえばCX-80は、HDMI端子が全車標準装備です。

HDMI出力に対応した機器を接続すれば、マツダコネクトで映像と音声を再生できるため、HDMI入力を新しく追加する必要はありません。

一方、HDMI端子がない車では、必要な部品や取り付け方が変わります。

たとえば40系アルファード・ヴェルファイアでBlu-rayを後付けする方法では、純正HDMIがある車両はその端子を利用し、ない車両ではHDMI入力を新設する方法を紹介しています。

RAV4でYouTubeを見る方法のように、車種別の記事を見ると、必要な機器や使える機能もより具体的に分かります。

純正HDMIがない車の例としては、新型CX-5でFire TV Stickを使う方法も参考になります。

自分の車種の記事があるなら、一般的なHDMI後付け方法だけで部品を決めず、車種別の条件まで見てから部品を購入したり、取り付けを頼んだりしてください。

特に見ておきたいのは、

  • 純正HDMI端子が付いているか
  • 後から純正HDMIを追加できるか
  • 市販のHDMI入力キットが適合するか
  • Fire TV Stick用の電源を確保できるか
  • Blu-rayプレーヤーを設置できるか
  • 前席だけでなく後席にも映像を出したいか

です。

同じ「HDMIを付けたい」という人でも、停車中に前席でFire TV Stickを見たい人と、Blu-rayを前席・後席の両方で見たい人では必要な構成が変わります。

まず自分の車に純正HDMIがあるかを見る。

なければ、自分のナビに合った後付け方法を探す。

この順番なら、不要な部品を買ったり、余計な取付作業まで頼んだりする失敗を避けられます。

まとめ|車のHDMI後付けは端子の有無ではなくナビの適合から決める

車にHDMI端子がなくても、車種やナビが対応していればHDMI入力を後付けできます。

ただし、HDMI端子やケーブルを追加するだけで済むとは限りません。

車種・年式・純正ナビ・ディスプレイオーディオの仕様に合った方法を選ぶことが重要です。

主な方法は、

  • 純正オプションのHDMI入力端子を追加する
  • ナビ本体のHDMI入力を車内へ引き出す
  • 車種専用HDMI入力キットやAVインターフェースを取り付ける
  • 対応車ならCarPlay経由のHDMI入力アダプターを使う

の4つです。

Fire TV Stickを使うなら、HDMI入力だけでなく電源とインターネット環境も必要です。

Blu-rayを見るなら、HDMI出力に対応したプレーヤーに加えて、車内の設置場所や電源も必要です。

HDMI入力を追加したからといって、走行中も映像が表示されるわけではありません。

走行中の映像表示まで必要なら、HDMI入力とは別に、車種ごとのTVキャンセラー対応も見てください。

費用も車によって変わります。

ナビ本体にHDMI入力があれば、ケーブルや端子の追加だけで済みます。

一方、映像入力キットやAVインターフェースに加えて、内装の脱着や電源の追加まで必要なら、その分だけ部品代と工賃も増えます。

だからこそ、最初に調べたいのは、「HDMI端子が付いているか」だけではありません。

今付いているナビやディスプレイオーディオで、どの方法ならHDMI映像を入力できるのか。

ここが分かれば、純正オプションで済むのか、市販キットが必要なのか、専門店へ依頼した方がよいのかも分かります。

自分の車種・年式・ナビに合った方法を確認してから、必要な部品を購入するか、取り付けを頼んでください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次