新型ステップワゴンの後席モニターを後付け|ナビ男くんの料金・適合と純正との違い

新型ステップワゴンの後席モニター後付けを紹介するイラスト
結論|新型ステップワゴンの後席モニターは取付位置とナビの適合で決める
  • Honda純正と社外フリップダウンモニターは天井へ取り付ける
  • SumaMoniLiteは前席シート背面へ1枚または左右2枚を設置できる
  • SumaMoniLiteは1枚58,000円~で、対応GathersナビのHDMI出力が必要
  • 純正天吊り型リア席モニター装着車にはSumaMoniLiteを追加できない

新型ステップワゴンには、購入後でも後席モニターを後付けできます。

後付け方法には、Honda純正のリア席モニター、社外フリップダウンモニター、ナビ男くんのSumaMoniLiteなどがあります。

ただし、どの車両でも同じモニターを取り付けられるわけではありません。

年式やGathersナビの型番、純正リア席モニターの有無によって適合が変わり、後席でテレビを見るのか、YouTubeなどのネット動画を見るのかによって、必要な機器や確認事項も変わります。

この記事では、新型ステップワゴンへ後席モニターを後付けする方法を比較したうえで、ナビ男くんの料金と適合条件、Honda純正との違い、後席へ映せる映像、取り付け前に知っておきたい注意点を紹介します。

Honda純正とSumaMoniLiteなどの社外品で迷っている方も、取付位置・映像・費用の違いから、自分の使い方に合う方法を判断できます。

目次

新型ステップワゴンの後席モニターは主に3つの方法で後付けできる

新型ステップワゴンで後席モニターを後付けする方法は、大きく分けるとHonda純正リア席モニター、社外フリップダウンモニター、ナビ男くんのSumaMoniLiteの3つです。

新型ステップワゴンの後席モニター3種類の取付位置の違い

大きな違いは、モニターを天井へ取り付けるか、前席のシート背面へ取り付けるかです。

使用しているナビや車両の装備によって取付条件も異なるため、モニターの大きさだけで決めることはできません。

Honda純正リア席モニターは10.1インチ・15.6インチのルーフ取付型

Honda純正では、10.1インチの「VM-221T」と15.6インチの「VM-231FE」が用意されています。

どちらも天井へ取り付けるタイプで、15.6インチはFull HD、10.1インチはHD液晶を採用しています。

対応するHonda純正ナビでは、ナビで受信したテレビ、USBメモリーに保存した映像、HDMI入力機器の映像を後席モニターへ表示できます。

一方、ナビの地図画面やリアカメラ、ドライブレコーダーの映像は表示できません。

2026年8月12日時点のHonda公式では、LXM-264ZFLi・LXM-262ZFNi・LXM-247VFLiとの組み合わせが案内されています。また、取り付け時には車両ルーフへの穴あけが必要です。

後付けを希望する場合は、現在使用しているナビの型番と車両仕様が対応しているか、Honda Carsで事前に確かめる必要があります。

社外フリップダウンモニターにはRP6・RP7・RP8対応製品がある

Honda純正以外にも、RP6・RP7・RP8へ取り付けられる社外フリップダウンモニターがあります。

Pioneerでは、2022年5月以降のステップワゴンRP6・RP7・RP8に対応するフリップダウンモニター用取付キット「KK-H109FDII」が設定されています。

MAXWINにも、RP6・RP7・RP8対応の12.1インチフリップダウンモニター「FLH1212-SET7」があります。

社外品を取り付ける場合は、車種への取付可否だけでなく、使用しているナビから映像を出力できるかも確かめる必要があります。

車種別の取付キットが対応していても、ナビとの接続条件まで同じとは限りません。

ナビ男くんのSumaMoniLiteは前席シート背面へ取り付ける

ナビ男くんのSumaMoniLiteは、天井ではなく前席シートの背面へモニターを取り付けます。

専用スタンドをヘッドレストのシャフトに固定し、モニターのケーブルはシート内部へ通すため、配線が目立ちにくい取付方法です。

新型ステップワゴンではRP6・RP7・RP8の2022年6月以降に対応しており、10型と11.6型のモニターを片側1枚から取り付けられます。左右の前席背面へ1枚ずつ設置することも可能です。

ただし、SumaMoniLiteを取り付けるには、HDMI出力を備えた対応Gathersナビが必要です。

また、すでにHonda純正の天吊り型リア席モニターが付いている車両には取り付けできません。

天井中央にモニターを取り付けたい場合はHonda純正や社外フリップダウン型、前席シート背面へ1枚または左右2枚を取り付けたい場合はSumaMoniLiteという違いがあります。

まず取付位置を決めると、自分の使い方に合う方法を比較しやすくなります。

ナビ男くんのSumaMoniLiteは1枚58,000円~で取り付けできる

2026年8月12日時点で、SumaMoniLiteは後席モニター1枚を58,000円~、左右2枚を116,000円~で取り付けられます。

この金額には消費税と車両への施工サービスが含まれています。

スクロールできます
取付内容料金
後席モニター1枚58,000円~
左右2枚116,000円~

ただし、58,000円ですべてのステップワゴンに同じ内容で取り付けられるわけではありません。

モニターのサイズや枚数、車両条件、有料オプションによって注文金額が変わります。

公式商品ページでは、車種や年式、必要なオプションを選択すると、注文する内容に応じた総額を確認できます。

後席モニターの施工時間は2~3時間ほどです。

ステップワゴンにディーラーオプションのルーフコンソールが付いている場合は、通常より30分ほど長くなります。ほかのオプションを同時に施工する場合も、作業時間は追加されます。

10型・11.6型を1枚または左右2枚で設置できる

SumaMoniLiteでは、10型と11.6型の2種類からモニターを選べます。

どちらも片側1枚から注文でき、運転席と助手席の背面へ1枚ずつ取り付ける左右2枚の仕様にもできます。

10型の画面サイズは10.1インチで、解像度は1024×600です。

11.6型は1366×768で、10型より大きな画面で映像を見られます。

ただし、画面が大きければ使いやすいとは限りません。

ナビ男くん公式では、11.6型について推奨車両以外では大きすぎると注意しています。ステップワゴンでは、シートバックテーブルを使ったときにモニターとドリンクが干渉するおそれもあり、10型では干渉が軽くなります。

画面の大きさだけで決めず、後席からの見やすさやシートバックテーブルの使い方も考えて、10型と11.6型を比較する必要があります。

対応するGathersナビと後席へ映せる映像は型番で異なる

SumaMoniLiteは、ステップワゴンの年式や型式だけでは取付可否を判断できません。

使用しているHonda純正ナビ「Gathers」の型番によって、後席モニターへの対応や表示できる映像が異なります。申し込む前に、ナビ本体の型番まで確認する必要があります。

SumaMoniLiteはHDMI出力を備えた対応Gathersナビが条件

SumaMoniLiteを取り付けるには、ナビ男くんが指定する対応Gathersナビで、HDMI出力を備えていることが条件です。

ナビ男くん公式では、対応していないHonda純正ナビには取り付けできないと明記しています。ステップワゴンがRP6・RP7・RP8であっても、ナビの型番を確認せずに適合を判断することはできません。

また、後席でFire TV StickなどのHDMI機器を使うには、映像をナビへ入力するためのHDMI入力も必要です。

ステップワゴンでHDMI映像をGathersナビから後席モニターへ表示する流れ

車内に純正HDMI入力端子が付いていなくても、ナビ本体の裏側にHDMI入力端子を備えた対応機種であれば、ナビ男くんではその端子をグローブボックスまで延長し、HDMI入力端子とUSB給電ポートを取り付けられます。

一方、ナビ本体にHDMI端子が備わっていない機種には、HDMI入力端子を新たに追加できません。

「車内にHDMI端子が見当たらない」という理由だけで利用できないと判断せず、まずナビの型番と本体側の対応状況を確認することが重要です。

LXM-242ZFNiは純正テレビを後席へ表示できない

9インチHonda CONNECTナビ「LXM-242ZFNi」はSumaMoniLiteを接続できますが、ナビで受信している純正テレビの映像を後席モニターへ表示できません。

後席へ表示できるのは、HDMI入力に接続したFire TV Stickなどのストリーミング機器から入力した映像です。

LXM-242ZFNiでSumaMoniLiteを利用する場合は、純正HDMI入力端子の装着有無にかかわらず、HDMI入力端子とUSB給電ポートをグローブボックス内へ設置する仕様です。

そのため、「後席で純正テレビを見たい」という目的でLXM-242ZFNiにSumaMoniLiteを取り付けても、その使い方はできません。

自分が後席で見たいのが純正テレビなのか、YouTubeなどのネット動画なのかを、申し込む前に決めておく必要があります。

YouTubeやPrime Videoを見るにはHDMI入力とストリーミング機器を使う

YouTubeやPrime Videoなどのネット動画を見る場合は、Fire TV Stickなどのストリーミング機器をHDMI入力へ接続します。

対応するGathersナビとSumaMoniLiteを組み合わせれば、HDMIから入力した映像を後席モニターへ表示できます。

すでに純正HDMI入力端子が付いている車両では、追加施工が不要なケースもあります。

なお、Fire TV Stickなどを利用するには、機器の接続だけでなく、Wi-Fiなどの通信環境やアカウント設定が必要です。

ナビ男くんでは、ストリーミング機器の会員登録、アカウントやパスワードの入力、Wi-Fi設定などは利用者自身で行うよう案内しています。

後席モニターを取り付ける前に、ナビの型番だけでなく「テレビを見たいのか」「ネット動画を見たいのか」まで決めておくと、必要な機器や施工内容を判断できます。

Honda純正リア席モニターとSumaMoniLiteの違いを比較

Honda純正リア席モニターとSumaMoniLiteでは、取付位置やモニターの枚数、料金の仕組みが異なります。

純正は天井中央へ1台を取り付けるのに対し、SumaMoniLiteは前席シート背面へ1枚または左右2枚を設置します。どちらが適しているかは、価格だけでなく後席での使い方まで含めて比べる必要があります。

スクロールできます
比較項目Honda純正SumaMoniLite
取付位置天井前席シート背面
画面サイズ10.1型・15.6型10型・11.6型
モニター枚数1台1枚または左右2枚
料金100,100円/167,200円+取付費1枚58,000円~
車両への加工ルーフへの穴あけが必要ヘッドレストのシャフトへ固定
主な適合条件対応するHonda純正ナビHDMI出力を備えた対応Gathersナビ

Honda純正は、10.1インチ「VM-221T」の部品合計が100,100円、15.6インチ「VM-231FE」が167,200円です。

Honda公式の金額には本体、取付アタッチメント、サブハーネスアタッチメントが含まれますが、取付費は別途必要です。取付時には車両ルーフへの穴あけも行います。

SumaMoniLiteは、モニター1枚58,000円~、左右2枚116,000円~で、消費税と車両への施工サービスを含む料金です。

天井には取り付けず、専用スタンドを前席ヘッドレストのシャフトへ固定します。

取付位置にも大きな違いがあります。

Honda純正は、天井中央に1台のモニターを設置したい場合に適しています。

ただし、Honda公式では、モニターを開いた状態でルームミラーからの後方視界が一部さえぎられる場合があると注意しています。

SumaMoniLiteは、前席シート背面へ取り付けるため、片側だけに1枚設置することも、運転席と助手席の後ろへ1枚ずつ設置することもできます。

一方、SumaMoniLiteはHonda純正ナビ「Gathers」であればすべて取り付けられるわけではありません。

HDMI出力を備えた対応ナビであることが条件となるため、料金だけで決めず、現在使用しているGathersナビの型番まで確認する必要があります。

天井中央に大画面を1台取り付けたい場合はHonda純正、前席シート背面に1枚または左右2枚を取り付けたい場合はSumaMoniLiteと、まず取付位置と必要な枚数から比較すると違いが分かりやすくなります。

SumaMoniLiteを後付けする前に確認したい注意点

SumaMoniLiteには、取り付けできない車両や、使用できる映像に制限があります。

モニターのサイズによってシートバックテーブル周辺の使い勝手も変わるため、料金だけで決めず、申し込む前に自分の車両と使い方が条件に合っているか判断することが大切です。

純正天吊り型リア席モニター装着車には追加できない

Honda純正の天吊り型リア席モニターがすでに付いているステップワゴンには、SumaMoniLiteを取り付けできません。

ナビ男くん公式でも、「純正後席用モニター(天吊りタイプ)装着車には取付できません」と明記されています。

そのため、純正リア席モニターを残したまま、前席シート背面へSumaMoniLiteを追加する使い方はできません。

中古車を購入した場合など、現在の装備が分からないときは、天井に純正リア席モニターが付いていないかを申し込み前に確認する必要があります。

前席と後席で別々のAVソースは再生できない

SumaMoniLiteでは、前席でナビ画面を表示しながら、後席で映像を見ることはできます。

一方で、前席と後席で異なるAVソースを同時に再生することはできません。

たとえば、前席ではテレビ、後席ではFire TV Stickの映像というように、別々の映像コンテンツを同時に再生する使い方には対応していません。

前席でナビを使いながら後席で映像を見たい場合と、前後席で異なる映像を再生したい場合では条件が違うため、家族それぞれが別の映像を見たい場合は注意が必要です。

11.6型はシートバックテーブル周辺との干渉を確認する

ステップワゴンで11.6型モニターを取り付ける場合は、シートバックテーブルを使用したときの位置関係にも注意が必要です。

ナビ男くん公式では、シートバックテーブルに置いたドリンクがモニターと干渉するおそれがあり、10型では干渉が軽微としています。

また、11.6型を取り付けると、前席背面のUSBチャージャーがモニターの背面側になります。USBチャージャー自体は使用できます。

後席でシートバックテーブルやドリンクホルダーをよく使う場合は、画面の大きさだけで11.6型を決めず、10型との使い勝手の違いも考える必要があります。

なお、ナビ男くん公式では、2023年8月頃から一部のステップワゴンで純正ナビへHDMI入力した際に映像へノイズが入る症状が確認されたとしています。

ナビ男くんでは純正ナビ側の不具合と判断しており、該当する場合はHonda販売店への相談が必要になる可能性があります。Fire TV StickなどHDMI機器の利用を予定している場合は、この点も知っておく必要があります。

また、後席を倒して荷室を広げる際は、シートと後席モニターが接触して破損するおそれがあります。シートを動かすときは、モニターとの位置関係にも注意が必要です。

ナビ男くんへ依頼する前に車両情報・施工場所・総額を確認する

SumaMoniLiteを申し込む前に、使用しているGathersナビの型番、車両の年式、ルーフコンソールの有無を調べておきます。

商品ページでは、対応ナビや車種、年式、モニターのサイズ・枚数、追加するオプションを選択して注文します。必要な項目を選択すると、注文内容に応じた総額も確認できます。

ステップワゴンでは、特に次の項目が重要です。

  • Gathersナビの型番
  • 車両の年式
  • 純正天吊り型リア席モニターの有無
  • ルーフコンソールの有無
  • 10型・11.6型のどちらを取り付けるか
  • モニターを1枚にするか左右2枚にするか
  • HDMI入力などのオプションを追加するか

ナビ男くんの公式直営サイトでは、取付サービスを含めた商品を販売しており、商品やパーツだけを購入することはできません。

希望する商品を公式商品ページからカートへ入れて注文し、注文確定後に施工日を調整します。施工はすべて予約制です。

SumaMoniLiteは、基本的に予約したナビ男くんPITへ車を持ち込んで施工を受けます。

2026年8月12日時点の商品ページでは、次の地域にサービス工場があります

  • 東京都江戸川区
  • 神奈川県横浜市
  • 埼玉県戸田市
  • 名古屋市中村区
  • 大阪府吹田市
  • 福岡市早良区
  • 広島市安佐南区

このほか、新潟・群馬・沖縄・西東京・栃木には提携PIT、浜松にはサテライトピットがあります。施工できる商品は拠点によって異なるため、SumaMoniLiteを申し込む場合は商品ページで利用できる施工場所を確認する必要があります。

一部の地域では出張取付も利用できます。

SumaMoniLiteの商品ページでは、静岡・仙台・山形の一部エリアが出張取付の対象として案内されています。

出張できる地域や条件は限られるため、来店できない場合は注文前に対応地域を調べておく必要があります。

また、商品ページの58,000円はモニター1枚を取り付ける場合の販売価格です。

モニターを左右2枚にする場合や、HDMI入力などの有料オプションを追加する場合は金額が変わります。車両情報と希望する施工内容を選択し、最終的な注文金額を確認してから申し込みます。

SumaMoniLiteは、製品保証・施工保証ともに施工日から1年間です。保証期間中の故障や施工不良は無償対応の対象です。

ナビの型番や必要なオプションが分からないまま申し込むのではなく、「自分のGathersナビが対応しているか」「後席で何を見たいか」「どこで施工を受けるか」まで決めておくと、必要な施工内容と支払う金額を判断できます。

車両情報とGathersナビの型番が分かれば、SumaMoniLiteの商品ページで対応条件やオプションを選び、注文内容に応じた金額を確認できます。

まとめ|新型ステップワゴンの後席モニター後付けは取付位置・映像・費用で決める

新型ステップワゴンには、Honda純正リア席モニター、社外フリップダウンモニター、ナビ男くんのSumaMoniLiteなどを後付けできます。

Honda純正は天井中央へ1台を取り付ける方式で、SumaMoniLiteは前席シート背面へ1枚または左右2枚を取り付ける方式です。

SumaMoniLiteは1枚58,000円~で施工サービスも含まれますが、対応するGathersナビやHDMI出力などの条件があります。

また、純正天吊り型リア席モニターが付いている車両には取り付けできず、ナビの型番によって後席へ表示できる映像も異なります。

後席モニターを選ぶときは、価格だけでなく、どこへ取り付けたいか、後席で何を見たいか、現在のナビが対応しているかまで確認することが重要です。

天井中央に1台取り付けるHonda純正と、前席シート背面へ1枚または左右2枚を取り付けるSumaMoniLiteの違いを踏まえて、自分の使い方に合う方法を判断してください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次